ガソリンの種類は、レギュラーとハイオクの2種類あり、エンジン内でのノッキングの起こりにくさを示すオクタン価の違いによって分類されており、オクタン価が高くなると燃焼効率が良くなります。
日本工業規格では、オクタン価がレギュラーが89以上、ハイオクが96以上と定められており、一般的には90から92がレギュラーで、98から100がハイオクとなっています。
レギュラーは一般的なエンジンに使用され、ハイオクは高性能エンジンに使われる事が多く、洗浄剤が添加されています。
レギュラー仕様車にハイオクを入れると、燃焼効率が良くなり燃費が良くなったり出力がアップするなど言われていますが、圧縮比の高いエンジンのノッキングを防ぐ目的で作られた燃料であるので、燃費や出力アップの効果は低くなります。
また、洗浄剤によるエンジン内部の洗浄効果は多少期待されていますが、近年のエンジンはコンピューター制御されているので、理想的な燃焼効率によって、エンジン内部は比較的クリーンな状態です。
ハイオク仕様車にレギュラーを入れると、エンジンに致命的な損傷を与える事は少ないですが、燃焼効率が下がり5%から30%程度の出力低下や、ノッキング制御のために燃料冷却を行い燃費が悪化する傾向にあります。